私が〇〇をやる意味
私は音楽が好きだ。高校三年のとき、学校祭でバンドのボーカルを組んだ。そしたら、心の深いところに「大人になって、これを毎日やれたらいいのに。たまにテレビに出て、ちょっとした有名人になればいいのに。」という思いが生まれた。
なぜ音楽が好きなんだろう。
たぶん、演奏によって生まれるムードが好きなんだろう。
なぜなのか。
私は、朗らかな父のもとで育った。彼の作り出す雰囲気が好きだ。和やかな感じ。だからか、自分でもそういった空間に身を置くと安心する。だからなのか。
そして、今、敬愛する父と同じ大学に通い、父がやっていた部活動をやっている。
その競技が好きかといわれれば、わからない。特別うまくもないし、器用に技を使うこともままならない。とんでもなく下手くそなわけではないが。
「やめたい」
こう思うことはあまりない。
幸いなことに、仲間に恵まれているからだ、、!
彼らには感謝している。本当にいい人たちに出会えた。
だが、
私はその競技のことが好きなのか。わからなくなる。音楽をやりたい自分もいる。だけど、部活をやりたくないわけではないのだ。最近は自問自答の日々である。
どっちが得意かといわれると、音楽だろう。
運動はそこまで向いてないのでは、と思うこともある。自分の可能性は信じていきたいが。
でも、「部活をやめて音楽をやればいい」というものでもないと思う。
音楽をやっていたって葛藤は生まれるだろうし、部活だって辞めた後に後悔して後悔して後悔するだろう。
今わかった。
私の願いごとは、「部活がうまくなりたい」ではないのかもしれない。技術を向上させるだけでなく、やっぱり一番は「仲間や周りの人と幸せな思い出をつくる」だ。
ただうまくなるためだけでなく、一番の願いのために練習に励むのかもしれない。
試合で負けても、練習でうまくいかなくても、自分の心に迷いがなければ特に気にしなくてもいいのかもしれない。
答えは心の底にある...、、
自分のための雑記