ハンドルを放す前に
いい音は、ブログを書きたくさせる。ここは心のオアシスです。
これやっぱりいいです。
[homely]からしたら、vocalが主張していて、わかりやすい。だからこそ、がっかりしていた。「中毒性をなくしたのか。」
たしかに、以前のオウガユーアスホールは消えた。
でもそれは、悲しむことではない。
新しいOgreは、昔の代わりになって馴染んでくる。
とにかく音がいい。質感には相当なこだわりがあるようだ。ビンテージ機材を使ったり、デッドな響きでリズムを構成している。
音の鼓動が、安らぎをもたらしてくれる。ゆらぎの美学。
あと、出戸氏の作詞って、妙です。シニカルで、少し微笑む。
日本語がわからない人でも、なぜか喜びそう。
すべてを忘れて聴いてほしい。