フィッシュマンズに思うこと
「空中」とはよく言ったものだ。Fishmansほど浮遊感のあるバンドはあるか。彼らの音楽がかかっている間は、現実逃避をさせてくれる。ナイトクルージング。
彼らの音楽を、できれば聴きたくない。
どうしようもない「無常」に連れ去られてしまうから。
そしてその後は、走馬灯のように思い出が脳内を駆け巡るのだ。
高校二年の月日を彼らと共に過ごした。
あの時の僕は、どうしようもなくナイーブだった。
でも
そんな時間も、
「忘れちゃうひととき」なんだろうね。