やりやがったな、志磨遼平
志磨遼平という名前が好きだ。なぜかはよくわからないけれども・・・
僕は、このライブをみると「友達と喧嘩した感じ」とか「やってしまったなあ」を連想させられてしまう。むずがゆい。もう学校行きたくない。気まずい。みたいな感じです。
志磨遼平は、一人になった。「1」である。
彼の魅力って、Lonelyで少年であるということだ。
「トートロジー」からわかる。男のコならこんな気持ちわかるんじゃないだろうか。
・・・だけど、とんだ嘘つき野郎だ。子どもは時に残酷なのだ。
演奏中の彼のアクションや顔つきは、「やけくそ」になっているように見える。
本当はそんな気持ちじゃないくせに。彼はしたたか。
「次はどうしようか」頭では冷静に、そう考えている。冷酷で、極めて情熱的。
これは、僕の勝手な想像じゃない。
彼は自分で種明かしをしている。"Don't Trust Ryohei Shima".....
ご丁寧に、「人間不信」なんてやってるし。ギリギリに見えて余裕こいてる。
どうも感情的になってしまう。でも、それが "ヤツ" の狙いなんでしょうね。
「才能なんかいらない」・・・
今わかりました。このツアーもコンセプトがあるのでしょう。
「1」という壮大な物語だったんですね。
してやられました。
よく考えたら、彼のお得意の手法じゃないか・・・
この悪魔め。アディオス