ワンルームの風景から

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彼女のことが大好きだけど

  なのに、自分の価値観を押し付けて喧嘩してしまった。

周りの人に相談しているうちに、「もう別れた方がいいのかな」と彼女と離れることを想像した。

 

絶対に嫌だった。やっぱり彼女が大好きだし、あいつのいない生活は考えられない。

  知らず知らず、自分の思い通りにしようとしていた。でも違う。オレの所有物じゃない。言ってしまえば他人で、どうこう口を出す隙間などないのだ。

 

  自分よりサバサバしている彼女に嫉妬した。すごいと認めたくなかった。だから、それに気づいていながら知らない振りしていました。

 

  素直に謝った。

 

  

 

  死ぬまで、後、どのくらい過ごせるんだろう。

 

  自分の人生も、彼女の人生もそれぞれのものだ。だけど、別々の人生を一緒に歩んでいきたい。